公園整備構想

※写真はイメージです。

公園整備事業見直し案 町民説明会 実施結果

アンケートや町民説明会などで聴取した町民の意見等も踏まえて作成した整備事業見直し案の町民説明会を次のとおり開催し、多くの町民に参加いただきました。
 
日程・会場
(1)12月18日(水) 午後1時30分  コミセン大ホール 20人参加
(2)12月18日(水) 午後6時30分      コミセン大ホール 32人参加
   (3)   12月20日(金) 午後6時    音調津総合センター 10人参加
   (4)   12月23日(月) 午前10時      野塚公民館 10人参加
   (5)   12月23日(月) 午後1時30分  豊似・農村環境改善センター 3人参加
   ※全5回開催 75人参加

公園整備事業の内容を見直しました

広尾町では、防災機能を有し、子どもから高齢者まで誰もが気軽に集うことができる新たな公園の整備検討を進めてきました。しかし、多額の整備費用や整備内容がまちの規模に見合っていないなど多くの疑問の声が上がり、町議会から「防災公園整備に係るあり方」の提言書が昨年12月に町へ提出されました。それを受けて、令和6年度の事業をいったん中止し、アンケートや町民説明会などを実施して町民意見の聴取に努めてきました。
これらの意見等も踏まえて、整備内容の見直しを行いました。
 
【見直しのポイント】
1.緑地の縮小(約1万平方メートル)
2.面積を縮小したことによるレイアウト変更
3.町民交流施設はキッズスペースとトイレ機能をメインとし、「屋内遊戯施設」として整備
4.防災倉庫の建設については令和10年度以降に再考、防災東屋などの防災設備については削除
5.事業費は令和5年11月と比較し、約1億2,000万円の減

新たな公園づくりに関するアンケート調査結果

公園整備内容について、必要な修正を行うため、町民の皆さまの意見を広くお聞きすることを目的にアンケート調査を実施しました。実施結果は次のとおりです。

(1)調査対象
・10歳以上の町民で、年代別に無作為抽出で選んだ男女各700人(合計1,400人)
・上記対象者以外で回答を希望する町民
(2)調査期間
7月23日(火)~8月16日(金)
(3)回答数
550人(郵送425人、ウェブ125人)

アンケート結果

「公園づくり町民説明会」「公園トーク」を開催

町民説明会の開催結果

7月17日(水) 野塚公民館   3人参加
7月17日(水)    音調津総合センター 10人参加
7月18日(木) コミュニティセンター大ホール(昼) 26人参加
7月18日(木) コミュニティセンター大ホール(夜) 17人参加
7月19日(金) 豊似・農村環境改善センター 2人参加
7月27日(土) 老人福祉センター 11人参加
全6回開催 69人参加

公園トークの開催結果

7月30日(火) 錦通町内会 12人参加
8月6日(火) 広尾町商工会 16人参加
8月8日(木) 町民有志 12人参加
8月11日(日) 駅前シルバークラブ若葉会 10人参加
8月17日(土) 丸山南7丁目シルバークラブ、丸山南7丁目町内会ほか 20人参加
8月20日(火) 豊似老人寿会 9人参加
8月21日(水) 10丁目町内会 11人参加
全7回開催 90人参加

皆さんの公園づくりに対するご意見をお聞かせください!

広尾町はこれまで進めてきた新たな公園の整備内容を改めて検討するにあたり、整備事業の内容や町の考え方をご説明し、皆さんからご意見をお聞かせいただくため、説明会を開催します。
また、町内の各種団体等の希望に応じて、町長をはじめとする役場担当者が活動の場へ出向いて意見交換を行う「公園トーク」を開催します。
幅広いご意見をいただくため、皆さんの積極的なご参加をお願いします。

<新たな公園づくり町民説明会 開催日程>
7月17日(水) 午後1時30分 野塚公民館
7月17日(水) 午後6時00分 音調津総合センター
7月18日(木)     午後1時30分    コミセン大ホール
7月18日(木)     午後6時30分    コミセン大ホール
7月19日(金)     午後1時30分    豊似・農村環境改善センター
7月27日(土) 午後2時00分 老人福祉センター
※事前申し込みは不要です。ご都合の良い日・時間にご参加ください。
※町長、副町長、公園事業担当者(企画課、建設水道課)が出席します。

<公園トーク 開催概要>
(1)申込対象者
1.町内会や事業所、産業、福祉、ボランティア、文化、スポーツなど町内各団体・サークル
2.町民5人以上のグループ
(2)開催場所
各団体が普段活動している施設(場所)とします。希望があれば、役場の会議室で実施することもできます。
(3)申込方法
開催を希望する団体等(申込者)は原則として開催希望日の3日前までに、企画課企画防災係へ次のことをお知らせください。
1.申込者名(団体) 2.希望日時 3.開催場所 4.参加予定人数 5.連絡先
日程等を調整したうえで、開催日、場所を決定し、申込者へお知らせします。
(4)開催期間
7月22日(月)から8月21日(水)

説明会・公園トークでは、次の資料をもとにご説明します。

議会提言を受け、整備内容を再検討

令和5年12月25日、広尾町議会防災公園整備に係る調査特別委員会から「防災公園整備に係るあり方」の提言書が町へ提出されました。
町として特別委員会における全会一致の提言を重く受け止め、令和6年度に予定していた整備事業の実施を取り止め、幅広い町民からの意見を再度聞いた上で整備内容を再検討することとしました。
今後、町民アンケート調査や意見交換会の実施を予定しています。

概算事業費(R6.2.28 まちづくり計画「実施計画」変更後)

約8億6千万円(設計費・測量費含む)

区分金額
国の補助金(4割)約3億4千万円
地方債
(地方交付税措置7割)
約5億円
一般財源約2千万円

町議会が調査特別委員会を設置

広尾町議会は、防災公園の整備に関する町民の多様な意見を受け、さらなる慎重な審査を行うことを目的に「防災公園整備に係る調査特別委員会」を令和5年6月7日に設置しました。
委員会は6回開催され、町から公園整備事業に係る事業内容の変遷や事業費の比較、事業費の見直し案などを説明。議員間での自由討議を経て、全会一致で特別委員会から町へ提言を行うことを決定しました。

新たな公園構想「みんなの笑顔があふれる遊び場」

令和8年度の開園をめざし検討を進めていた、「新たな公園」の構想が令和4年12月に確定しました。
この新たな公園は、町民アンケートや懇談会など様々な機会で主に幼い子を養育する保護者の方々から遊具の充実した公園の整備を求める声が多く挙がったことから、令和3年度にスタートした「第6次まちづくり推進総合計画」に整備事業が盛り込まれました。構想は、令和3年11月からの「まちづくり町民みらい会議」をはじめ、町民の意見を取り入れながら約1年をかけて検討を重ねてきました。
(注)レイアウトや概算事業費は、実施設計の段階で変更となる可能性があります。

公園整備構想(令和4年12月22日確定)

概算事業費

約7億5千万円(設計費・測量費含む)

区 分金 額
国の補助金(4割)約3億円
地方債
(地方交付税措置7割)
約4億4千万円
一般財源残額

スケジュール

令和5年度:実施設計
令和6~7年度:工事
令和8年度:供用開始

公園のコンセプトとキャッチフレーズ

コンセプト

 多くの町民に愛される広尾らしい多目的公園 

このコンセプトは4つの大目標で構成しています。
1⃣ 子育てを応援し、小さい子から高齢者まで誰もが長居したくなる公園
2⃣ 広尾らしさや他のまちにはない魅力を備えた公園
3⃣ 防災機能を有した公園
4⃣ 町民が愛着を持ち、未来に向けて守り育てる公園

キャッチフレーズ

 みんなの笑顔があふれる遊び場 

理想の公園とは、色々な年代の人(みんな)が日常的に気軽に集まり、色々な楽しみ方ができる場所であり、いくつになっても遊び心を忘れずに楽しく交流する場という意味を込めて「笑顔があふれる遊び場」としました。

公園に関する町民の声

町民アンケートより(抜粋)

「トイレは広くてキレイなのがいいです」
「安全に自転車が乗れるコースがあると良い」
「何年も前から望んでいたことなので、少しでも早く実現してほしいです」
「高学年の児童が危険な遊び方をして低学年の子がケガをすることもあるため、ある程度ルールがあると良いと思います」
「更別や忠類のようなアスレチックも混ざったような公園は、子どももワクワクして楽しいと思う」
「子どもが遊びながら、運動能力を鍛えられる公園を作ってほしい」
「海、川は子ども達だけでは危険なので、水遊び場があれば、喜ぶと思います」
「野生動物が侵入しないように、フェンスを設置。手洗い場、トイレもあればいいと思う」
「せっかく公園を作るなら、皆が楽しめるような、皆が来てくれるような(子どもに限らず、お年寄や若者、町外からも)公園を目指してください」

まちづくり町民みらい会議の結果

令和3年度に実施した「まちづくり町民みらい会議」では、「みんなが楽しめる新しい公園づくり」をテーマに住民を集めたワークショップを開催しました。
※詳細は、下記リンク先をご確認ください。

このページの情報に関するお問い合わせ先

広尾町役場 企画課 企画防災係
TEL. (01558)2-0184