姉妹・交流都市
姉妹都市紹介
長崎県西海市
昭和59年に旧長崎県大島町で開催されたサンケイリビング新聞社の講演会において、広尾町の地域活性化のための先進的な取組みが紹介されたことをきっかけとし、昭和61年に旧大島町と姉妹町となり、小中学生の親善交流少年団の派遣など数々の交流事業を展開してきました。
平成17年に旧大島町が近隣4町と合併し西海市となったことに伴い、これまでの姉妹町交流を西海市との間でも継続し発展させていくこととなり、平成18年7月に西海市との間で新たに姉妹市町提携の締結を行いました。
以来、日本の北と南という全く違う気候・風土の中で、当地の文化や自然環境に肌で接することにより、自らの経験を深め、次代を担うにふさわしい人材の育成を目的とした「小中学生の交流」をはじめ、文化・産業などさまざまな分野の交流を継続・発展させています。
西海市の概要
気候は温暖で、完熟トマト、ミカン、スイカ、ビワなどの果実や野菜、畜産などが盛んです。
交流都市紹介
十勝管内芽室町
以来、人・物・情報の交流を基本として、お互いのまちの特性を活かした様々な「うみとやまのふれあい交流事業」が展開されています。
芽室町の概要
十勝の中核都市である帯広市の西隣に位置する農業が盛んなまちです。スイートコーンをはじめ、小麦・てん菜・ばれいしょ・豆類などの畑作では、道内有数の生産量となっています。
市街地を離れると雄大な農村風景が広がり、北海道ならではの大地と利便性を兼ね備えたまちであり「ゲートボール発祥の地」としても知られています。
うみとやまのふれあい交流35周年記念事業
令和3年度で「うみとやまのふれあい交流」が始まり35周年を迎えました。
記念事業として、両町の特産品を使用した「うみやま給食」を両町の各学校で提供します。
国際友好都市紹介
ノルウェー王国フログン市
移管後も広尾町とフログン市の交流は活発に行われ、絵画や工芸品の交換、訪問団の相互派遣などのほか、平成3年から5か年にわたり、本町の各産業団体や青年など約50人がフログン市を視察訪問し、交流の機運が高まりました。
平成8年10月には、フログン市長が同席するなか広尾町で友好交流提携の調印が交わされました。
フログン市の概要
フログン市は、ノルウェー国内にある19県の中のアーケシュフース県内にある22市のうちの一つです。首都オスロ市から南側にあり、約100kmにわたるオスロフィヨルドの一番狭いところに位置し、国内で最も温暖なところです。
市内のドルーバック地区は古い家が多く、古い町並みが人々の誇りであり、家の窓の変更や駐車場の造成などに対する厳しい規制を設け、町並みの保存に力を入れています。クリスマス時期には家をイルミネーションで飾り、訪問客を町全体で温かく歓迎しています。