マイナンバーカードの電子証明書について
電子証明書(公的個人認証)とは
電子証明書とは、インターネットを使って行政機関などに申請、届出の手続きをする際やマイナポータルへのログインをする際に申請者が本人であることを証明するシステムです。
マイナンバーカードの中には次の2種類の電子証明書を付与することができます。
署名用電子証明書
e-Taxでの確定申告やオンラインバンキングでの登録など、文書を伴う電子申請等に利用できる電子証明書です。
利用の際に英数字(アルファベット大文字と数字の組み合わせ)6文字以上の暗証番号を使用します。
【ご注意】
※15歳未満の方や成年被後見人の方には発行されません。
※婚姻や住所変更などによって、氏名や住所などの情報が変更となった場合には電子証明書が自動的に失効となり、再発行が必要です。
利用者用電子証明書
健康保険証としての利用やマイナポータルのログイン等に利用できる電子証明書です。
利用の際に数字4桁の暗証番号を使用します。
電子証明書の有効期限
原則として発行日から5回目の誕生日まで有効です。ただし、個人番号カードの有効期間が満了した場合、電子証明書も同時に失効します。
電子証明書の発行
電子証明書はマイナンバーカード交付時に標準搭載されているため、あらためて申請する必要はありませんが、下記に該当する場合は、新たに電子証明書の発行手続きをしなければ利用することができません。
- マイナンバーカードの申請時に電子証明書の発行を希望しなかった場合
- 婚姻や住所異動等で氏名や住所に変更があり、署名用電子証明書が失効した場合
- 電子証明書の有効期限が切れた場合
本人または法定代理人(15歳未満の親権者)が手続きする場合
15歳未満の方または成年被後見人のお手続きは必ず法定代理人の方が行ってください。
【必要なもの】
- マイナンバーカード
- 法定代理人の本人確認書類
代理人(15歳以上の親権者を含む)が手続きされる場合
代理人の方がお手続きされる場合は、当日中に手続きが完了しませんのでご注意ください。
本人の意思や暗証番号を確認するため、代理人の方が来庁後、ご本人宛てに文書による照会を行ったうえで、再度役場にて手続きを行っていただきます。
【必要なもの(1回目)】
- マイナンバーカード
- 代理人の本人確認書類※
【必要なもの(2回目)】
- マイナンバーカード
- 代理人の本人確認書類※
- 照会書兼回答書
※本人確認書類について→(1)の中から1点、または(2)の中から2点お持ちください。
(1) | 住民基本台帳カード(顔写真付きのもの)・運転免許証 ・運転経歴証明書(交付年月日が平成24年4月1日以降のものに限る) ・身体障害者手帳 ・精神障碍者保健福祉手帳 ・療育手帳 ・旅券 ・在留カード ・特別永住者証明書 ・一時庇護許可書又は仮滞在許可書 |
(2) | 健康保険証・資格確認書・年金手帳 ・年金証書 ・学生証 ・社員証 ・預金通帳 ・医療受給者証 ・介護保険証などの「氏名・生年月日」または「氏名・住所」が記載されたもの |
カード電子証明書の更新
マイナンバーカード内にある2種類の電子証明書(署名用電子証明書・利用者用電子証明書)は、発行日から5回目の誕生日まで有効です。
電子証明書の有効期限を迎えると、「健康保険証」や「マイナポータル」の利用、「e-Tax」の電子申請などができなくなります。
有効期限の2~3か月前に「有効期限通知書」が届きますので、期限までに役場で更新手続きを行ってください。
なお、代理の方が手続きする場合は、ご本人による照会回答書欄の記入・封筒への封かんが必要となりますのでご注意ください。
また、「カード発行時に18歳未満だった方」や「カード発行から10回目のお誕生日を迎えた方」は、マイナンバーカード自体の更新が必要となります。
詳しい手続きについては、下記のPDFをご覧ください。
- 電子証明書の更新手続き(総務省・J-LIS作成)(PDF形式:2MB)
- マイナンバーカードの更新手続き(総務省・J-LIS作成)(PDF形式:2MB)
カードがロックされた、暗証番号を忘れた場合
下記リンクの「カードがロックされた、暗証番号を忘れた場合」をご覧ください。
このページの情報に関するお問い合わせ先
広尾町役場 住民課 住民係
TEL. (01558)2-0171