広尾町ナチュラル・ビズ・スタイル
広尾町ではこれまで、地球温暖化対策の一環として温室効果ガス排出を抑制するため、夏季間において「ノーネクタイ」「ノージャケット」など、軽装で執務を行う「クールビズ」に取り組んできました。
また、令和6年6月24日には「ゼロカーボンシティ」を宣言し、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロにすることを目指すとともに、「地方公共団体実行計画(区域施策編)」を今後策定し、地球温暖化対策をさらに推進していく予定です。
令和7年4月からはこれまでの取り組みを発展させ、個別の期間に設定を行わずに職員一人ひとりが主体的に判断する「ナチュラル・ビズ・スタイル」へ移行し、年間を通して省エネや節電を強く意識した働きやすい服装で執務を行う取り組みを進めていきます。
ナチュラル・ビズ・スタイルの3つのコンセプト
1 自然を意識する
北海道は、季節によって寒暖の差が大きく、一日の中でも昼と朝・晩で温度変化があるので、
そうした自然の気温変化を意識しながら、その日に合った服装を選択する。
2 TPOを意識する
職務を行う時(Time)、場所(Place)、場合(Occasion)に合った、人に不快感や違和感を
与えない清潔な服装を選択する。
3 省エネを意識する
できるだけ冷暖房に頼らず、自然通風や日射などの自然の力を利用したり、服装の選択による
体感温度の調整により、一層の省エネに努める。
実施内容
室温に合わせて、暑さをしのぎやすい服装や、体感温度を上げる重ね着のほか、膝掛けの利用など、働きやすい服装(ナチュラル・ビズ・スタイル)で執務を行うことを励行 します。ただし、強制するものでは ありません。
服装例

※勤務時の履き替えに限る

職員以外の出席者が予定される場合について
1 議会での対応
原則、上着及びネクタイ着用での出席とします。ただし、議会において許可された場合はこの限りではありません 。
2 町主催の会議
社会儀礼上、不適当と認められる場合(式典や表彰式など)を除き、ナチュラル・ビズ・スタイルとします。職員以外の出席者に対しては、案内状や会議冒頭でナチュラル・ビズ・スタイルの参加を呼び掛けます。
3 町以外が主催の行事や会合、来客等の対応
社会儀礼上、不適当と認められないよう、あらかじめ主催者に服装を確認し、適切に対応します。来客の対応では 、あらかじめナチュラル・ビズ・スタイルの趣旨を説明し、理解を得られるよう努めることと します。
このページの情報に関するお問い合わせ先
広尾町役場 総務課 総務係
TEL. (01558)2-0175