議会改革

議会基本条例

地方分権の時代にあって、町長と対等な関係に立つ二元代表制の一翼を担う議会の果たす役割と責任も大きくなっており、より豊かなまちづくりのため、議会の持つ行政監視機能及び政策立案機能をさらに高めていくことが求められています。
広尾町議会も議会活動の活性化を図るため、さまざまな取り組みを行ってきたところですが、今後も議会活性化のさらなる推進を図るとともに、より町民に開かれた議会とするため、議会の運営に関する最高規範となる「広尾町議会基本条例」を制定し、平成27年1月1日から施行しました。

議会基本条例とは

「議会基本条例」とは、議会、議員のあり方や議員と町長との関係がどうあるべきかを定めた条例です。平成18年に北海道栗山町が全国で最初に制定し、十勝管内では帯広市や芽室町、鹿追町、浦幌町などで制定されています。

議会基本条例制定への歩み

広尾町議会でも同条例の制定に向け、調査・研究を行ってきました。平成24年10月に議長から議会運営委員会に「議会運営のあり方」について諮問を行い、同委員会から平成25年6月に提出された答申に基づき、議員協議会において慎重に条例案の協議・検討を重ねてきました。
条例提案に先立ち、町民からの「まちづくり意見公募」を7月1日から1か月間実施したほか、7月22日、24日の2日間、広尾市街地・音調津・野塚・豊似の4会場で説明会を開催し、町民45人が参加。議会側からは渡辺富久馬議長をはじめとする議員が出席し、堀田成郎副議長が「皆さんからの負託に責任を持って応えるため、資質の向上とまちづくりに対する真摯な姿勢と覚悟を持って、この条例を制定することをご理解いただきたい。」と条例制定にかける意気込みなどを説明した後、条例の内容などについて質疑応答を行いました。
その後、平成26年第3回定例会において議員提出議案として提案し、全会一致で可決。第4回定例会で関係する会議規則の改正を行い、平成27年1月1日から施行されました。

説明会会場で出た主な意見等

  • 議会報告会や団体との意見交換会は今までにない試みなので、良いことだと思う。
  • 報告会や意見交換会は開催する時期を考慮してほしい。
  • 傍聴にもっと来てもらうためにもっとPRが必要では。
  • 情報を積極的に発信することが最も大事だと思う。
  • 町民の意識も変わって、議会とうまく意見が交換できるようになればいいと思う。
  • 議会の会議における議員の発言回数が少ないことにがっかりしている。
  • 最近の議会運営はスピーディーすぎるのか、本会議などの活動日数が以前より少ない。もっと議論をすべきでは。

議会基本条例で議会が変わる!

 「議会基本条例」の制定で、町民の皆さんに活動が「見える」ように、次の取り組みを行います。

議員の活動状況を公開

  • 議員、議会の活動を議員自らが町民の皆さんに説明する「議会報告会」を年1回以上開催。

町民の意見を反映

  • 町民・団体などと意見交換会を開催。

情報を積極的に公開

  • インターネットによる議会中継の実施。
  • ホームページで会議録を公開。
  • 議案の賛否、会議の出欠状況の公表。
  • ナイター議会、子ども議会の開催を検討。
  • 「議会だより」、「ホームページの議会情報」の内容を充実。

広尾町議会基本条例 (全文)

議会改革の取り組み状況

取り組みを実施した項目実施時期
町ホームページにおける会議録の公開

※平成25年第1回定例会以降の本会議、予算・決算特別委員会
平成25年11月から


 
インターネットによる議会中継の実施

※YouTubeを利用した生中継及び録画中継
平成26年9月から
(平成26年第3回定例会から)
議案の賛否の公表

【議会広報誌】
※賛否あり、全会一致に分けて人事案件を除く全議案について掲載
【ホームページ】
※賛否のあった議案のみ掲載(人事案件は除く)
平成27年3月から
(平成26年第4回定例会分から)


 
 
議員の会議等出欠状況の公表

※本会議、各委員会、研修等について各議員の出欠状況を 議会広報誌及び町ホームページで公開
平成27年6月から
(平成27年第1回定例会分から) 
 
町ホームページにおける議会活動の公表

※「本会議開催状況」、「付議事件・議決結果(件数)」、「付議事件・議決結果」、「一般質問」、「意見書」、「議案の賛否状況」、「議員の出欠状況」など
平成26年分から



 
議会モニターの設置

※議会の運営等に関して意見をいただく「議会モニター」に町民12名を委嘱(令和元年6月から2年間)
※議会モニターの会議の開催
 1 モニター4人、議員8人参加
 2 モニター9人、議員8人参加
平成27年6月から




平成31年1月29日
令和元年7月12日
議会報告会の開催

【令和元年実施分】
2班体制、◎は班長、堀田議長・浜頭副議長は全日程出席
1班 (浜野、志村、◎山谷、星加、小田雅、旗手)
2班(萬亀山、北藤、前崎、◎渡辺、小田英、浜頭)
●音調津総合センター 2班・参加者26人
●農村環境改善センター 1班・参加者 9人 ※星加欠席
●コミュニティセンター 全議員・参加者13人
            ※北藤・星加欠席
平成29年4月から





令和元年5月20日
令和元年6月18日
令和元年6月18日
 
各種団体との懇談会の開催

【平成31年実施分】
 2班体制、◎は班長
●広尾高校1学年
  全議員  ※北藤・渡辺・小田英・小田雅 欠席
●農協青年部
  1班(浜野、志村、◎山谷、星加、小田雅、旗手、       浜頭)
●商工会役員
  2班(萬亀山、北藤、前崎、◎渡辺、小田英、
     浜頭)
平成28年11月から



平成31年2月8日

平成31年2月22日


平成31年2月27日

 
高校生議会の開催 

【平成31年】
※広尾高校1学年と懇談会を実施
平成28年2月から


平成31年2月8日
議員研修会の開催

【令和元年実施分】
議員の政策形成及び立案能力の向上等を図り、議会改革及び議会活性化の推進のため「議会の活性化と議会改革」「質問力の向上~効果的な質問・質疑」について、外部講師を迎え、研修を実施
(議会モニターも参加)
平成29年度から


令和元年12月3日



 
研修・視察後のレポートの提出 

議員研修や委員会行政視察等に参加した議員は、事後レポートを提出。提出されたレポートは、議会広報や町ホームページに掲載して町民に周知した
平成29年度から



 
議場 de コンサート

【令和元年実施分】
議会をより身近に感じてもらいたいという狙いで、議場でコンサートを開催。(出演:陣屋太鼓保存会の演奏)
平成29年度から


令和元年12月26日
 

議会基本条例の検証・評価

 「議会基本条例」に基づき、議会活動の内容(活動できたか、できなかったか。どのように活動したか。)について、議会は検証・評価を行い、その結果を翌年以降の活動に反映させていく必要があることから、令和元年の活動について、検証・評価を実施しました。

検証・評価の実施方法

検証・評価の実施方法

評価実施後の取り組み

  1. 議会として決定した「今後の課題及び改善策」について検討を行い、次年度以降の取り組みに反映させていく。必要があれば条例、規則等の改正を行う。
  2. 検証・評価内容について、議会広報、議会報告会などで町民へ公表する。

検証・評価結果

令和2年7月 全議員の検証チェックシートの集計

令和2年8月19日 議会運営委員会による評価

令和2年9月9日 議員協議会で議会としての最終評価

※二次評価を基に最終評価を行い、検証・評価は二次評価と同じとなりました。

議会報告会

 新型コロナウイルス感染症が全国的に拡大していることから、令和2年の議会報告会を見送ることとなりました。

議会懇談会

 新型コロナウイルス感染症が全国的に拡大していることから、議会懇談会はコロナ禍が収まるまで自粛することとなりました。

研修・視察後のレポート

 議員研修や委員会行政視察等に参加した議員は、事後レポートを提出しています。

◆令和2年度南十勝町村議会議員研修会(10月9日開催:大樹町)レポート

 出席者:松田、浜野、萬亀山、前崎、志村、山谷、渡辺、旗手、浜頭
 欠席者:北藤、星加、小田、堀田

このページの情報に関するお問い合わせ先

広尾町役場 議会事務局・監査 総務係
TEL. (01558)2-0180