広尾町住生活基本計画・公営住宅等長寿命化計画

これらの計画は、平成24年度から策定しており、広尾町における住宅施策全体の基本的な考えや公営住宅等の管理方針等を示すものです。
また、公営住宅等長寿命化計画については、令和4年度に見直しを行っております。

豊かな自然に囲まれた、住みやすさが感じられる居住環境づくり

1.安心して生活できる住まい・環境づくり
　高齢化が進展している中においても、高齢者を含めた誰もが安心して生活できる住まい・環境の創出に向け、バリアフリーやユニバーサルデザインなどの導入や、高齢者の安心生活を支える取り組みを進めていく。
また、住宅の耐震性の強化など災害に強い住宅づくりを進めていく。

2.良質・快適な住まい・住環境づくり
　老朽化した公営住宅等の建替や、改善・修繕などの適正な管理により、良質なストック形成を進めていく。
　また、情報提供やリフォーム相談窓口の活用等により、良質な民間住宅供給のための取り組みを進めていく。

3.地域性の配慮、定住促進のための住まい・環境づくり
　広尾町の市街地を取り巻く潤いある緑ほか、地域固有の景観や自然資源との共生に配慮していく。
　また、町内での移住・定住促進のための取り組み推進とともに、地域産業との連携や住替え促進のための取り組みを進めていく。

• 公営住宅等について、整備・修繕等の維持管理情報を住棟単位で適切に整理・管理する。
• 定期的な公営住宅等の点検を実施し、予防保全的な維持管理に努める。
• 整備、修繕等の履歴に関するデータを整理し、必要に応じて随時情報を確認できる仕組みにする。

• 維持管理を行う公営住宅等については、長期修繕計画の視点から修繕や改善等を実施し、公営住宅等の長寿命化と維持管理コストの低減に努める。