防火対策

住宅用火災警報器

住宅用火災警報器の設置及び維持管理

住宅用火災警報器は、火災により発生する煙や熱をいち早く感知して警報するものです。大切な命と財産を守るために必ず設置しましょう。また、火災時に適切に作動するよう、設置した後も適切な維持管理をしましょう。

住宅用火災警報器の交換時期は設置から約10年となっており、皆様の住宅に設置されている住宅用火災警報器がいざという時に作動しない恐れがあります。 ご自身や家族を守るために管理を徹底しましょう。
具体的には・・・
・点検ボタンを押す・点検ひもを引っ張るなどの作動確認
・ほこりや油の付着をふき取る
※10年以上経過している場合センサーの故障例があるため交換が推奨されています。

設置箇所

住宅火災による死者は就寝中が最も多く、寝室や寝室のある階の階段の上端とし、天井又は壁面に取り付けます。

火災警報器の取付け位置

天井に取り付ける場合は、壁面から60センチメートル以上離し、壁面に取り付ける場合は、天井から15~50センチメートル以内の場所に取り付けます。

NSマーク

悪質な訪問販売にご注意

住宅用火災警報器の設置義務から10年以上経過し交換が推奨されるにあたり、悪質な業者がこれを契機に不適正な価格、無理強い販売をする可能性があります。
あやしいと思ったらその場で消防署へ連絡を!
・住宅用火災警報器は電気器具販売店等で3,000円から14,000程度で販売されています。
・消防職員が販売したり、特定の業者に販売を依頼することはありません。

スプレー缶、カセットボンベの事故防止

中身の残ったスプレー缶、カセットボンベがごみに出されると、ごみ収集車やごみ処理施設で火災が発生する恐れがあります。また、誤ったガス抜きなどでケガをしたり、火災が発生する恐れがあります。

必ず製品に記載されている注意書きを確認し、正しい方法で使用してください。

カセットボンベやスプレー缶のガス抜きは、付属のガス抜きキャップなどを使用し、火気のない通気性のいい屋外でガス抜きをおこなうようにしてください。

ごみ処理方法については、住民課環境生活係のごみのページをご覧ください。また、ガス抜き方法などの詳しい内容は日本エアゾール協会のホームページをご覧ください。

火災・事故などを防ぐため、正しく使用しましょう。

このページの情報に関するお問い合わせ先

広尾消防署
TEL. (01558)2-2730