新型コロナワクチン接種について
広尾町では、個人の重症化予防による重症者を減らすことを目的に、定期接種(※)として実施します。
ワクチン接種は強制ではありません。
ワクチンの効果と副反応の双方について理解し、ご自身の意思に基づいてご判断ください。
(※)予防接種法に基づき市町村が実施する予防接種
定期接種の対象となる方
❶ 65歳以上の方
❷ 60歳から64歳で心臓や腎臓、呼吸器の機能に障害があり身の回りの生活を極度に制限される方
❸60歳から64歳でヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害があり日常生活がほとんど不可能な方
※❷❸は身体障害者手帳1級程度の方
- 定期接種の対象とならない方は、任意接種(全額自費/16,000円程度)として接種が可能です。直接、医療機関にお問い合わせください。
使用するワクチン
定期接種では、以下のメーカーのワクチンを接種できます。
mRNAワクチン | 組換えタンパクワクチン |
・ファイザー社 ・モデルナ社 ・第一三共社 ・Meiji Seikaファルマ社 (レプリコンワクチン) | ・武田薬品社 |
助成金額
1回 11,000円
※接種料金から助成金額を差し引いた額(5,000円程度)をお支払いください。
※生活保護世帯の方は全額助成します。(自己負担額無料)
接種可能な医療機関
医療機関名 | 予約方法 | 使用ワクチン |
広尾町国民健康保険病院 | インターネット 電話(2₋3113・2-3154) 窓口 | ファイザー |
大樹町立国民健康保険病院 | 電話(6-3111) | ファイザー |
大庭医院 | 窓口(接種希望日の1週間前まで) | ファイザー |
森クリニック | 電話(6-5811) | ファイザー |
上記以外の医療機関で接種した場合
医療機関で接種料金を全額お支払いいただいた後、申請書類を提出していただくことで接種費用を助成します。
接種後、速やかに申請をしてください。
[申請窓口]
- 広尾町健康管理センター(公園通南4丁目1番地)
[申請に必要なもの]
- 予防接種助成金支給申請書(※)
- 領収書
- 予防接種済証
- 印鑑
- 接種した方の口座番号がわかるもの(通帳やキャッシュカードの写し)
(※)申請書は下記からダウンロードしていただくか、申請窓口に設置しています。
- [予防接種助成金支給申請書]のダウンロードはこちらから(PDF形式:83KB)
持ち物
すべての方が必要な書類
- 本人確認書類(健康保険証や運転免許証など)
- 接種料金(5,000円程度/医療機関により異なります)
該当する場合のみ必要な書類
- 身体障害者手帳(定期接種の対象となる方❷又は❸に該当する方)
- 生活保護受給証明書(生活保護世帯の方)
新型コロナワクチンについて
予防接種の有効性
ワクチン接種には、発症予防や重症化(入院)予防の効果があることが国内外の複数の報告で確認されています。
なお、すでに感染したことがある方でも再感染する可能性はあり、また、ワクチン接種による追加の発症予防効果が得られることも確認されています。
予防接種の副反応
新型コロナワクチンの主な副反応として、注射した部位の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み等がみられることがあります。
稀な頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生したことが報告されています。
もし、アナフィラキシーが起きたときには、医療機関ですぐに治療を行うことになります。
また、mRNAワクチンでは、頻度としてはごく稀ですが、心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されており、心筋炎や心膜炎については下記サイトをご覧ください。
予防接種健康被害救済制度について
一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。
救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
新型コロナワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。
相談窓口のご案内
厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター
電話番号:0120-700-624
海外からのご相談:(+81)22-745-4077
- 対応言語:日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語・タイ語・ベトナム語
- 受付時間:下記参照(土日・祝日も実施)
タイ語:9時~18時(日本時間)
ベトナム語:10時~19時(日本時間)
このページの情報に関するお問い合わせ先
広尾町役場 保健福祉課 健康管理センター
TEL. (01558)2-5122