イベントの見直し
第5次広尾町行政改革大綱の具体的取り組みの一つとして、平成30年度から「事務事業評価」に加えて「イベントの見直し」を実施しています。
※令和3年度からスタートした「第6次まちづくり推進総合計画」では施策評価を実施することとしており、事務事業評価・イベントの見直しは令和2年度事業分までとなっています。
イベント事業の現状
広尾町が関与するイベント事業等の運営について、行政が主体となり実施してきたものや、特定分野の振興のために補助金を交付するなどして間接的に関与するものなど様々です。
それらイベント事業等の中には、引き続き、同じような形態で運営していくことが最も効果的・効率的なものもありますが、主催者の高齢化や、生活様式又は価値観の多様化、町民と行政との関わり方が変わりつつあることなどから、「より効果的なものに改革」、「他のサービスの向上につながる改革」を実行すべきものも多くあるのが現状です。
見直し視点及び方向性
広尾町が関与するすべてのイベント事業等について、以下の項目を主として見直しを実施します。
(1)真に行政が行うべきイベント事業等であるか。
(2)開催の主旨や目的に沿ったものとして運営され、効果が表れているか。
(3)効果と比して、財政的、人的な負担は適切であるか。
(4)公平性の観点から偏った町民サービスになっていないか。
(5)ボランティアや民間活力の有効活用を図ることができないか。
見直しの視点及び方向性に基づき、各イベント事業等の今後の取扱いを判断するため、「広尾町イベント事業等見直し検討基準」を定めます。
この検討基準によって各イベント事業等は、「存続」・「縮小」・「統合」・「委託」・「移管」・「撤退」又は「廃止」のいずれかに分類され、その実現に向けて取り組んでいくこととします。
- 広尾町イベント事業等見直し検討基準(PDF形式:107KB)
イベントの見直しの流れ
(1)1次評価(自己評価)
担当課が「イベント事業等の振り返りシート」を作成し、自主評価に基づく見直し案を作成します。
(2)2次評価
広尾町政策等プロジェクト推進委員会において、提出された「イベント事業等の振り返りシート」を基に担当課のヒアリングを行い検証・評価を行います。
(3)主管者会議による評価
主管者会議において、事業の見直しの可否も含めて庁内決定を行います。
(4)住民への公表
町公式ウェブサイト、広報紙などを活用して、見直しの結果を広く住民に公表します。
(5)広尾町行政改革推進委員会への報告
識見者で組織する広尾町行政改革推進委員会に見直しの最終結果を報告し、意見等を聴収します。
イベント見直しの実施結果
このページの情報に関するお問い合わせ先
広尾町役場 企画課 企画防災係
TEL. (01558)2-0184